12/12/31 2012年回顧

大晦日になりました。一年を振り返ると、さまざまなことがありました。

前年度リンパ腫のために3月まで休暇をもらっていましたが、なんとか4月から職場に復帰しました。

しかし、その頃定期診察やマルクの結果から、新たな病気が告知されました。

復帰したばかりだったので、こんなことってあるの?と二度目の「青天の霹靂」でした。

告げられた病名は『骨髄異形成症候群』という、血液を造り出す工場がちゃんと機能しなくなる病気です。

いろんなタイプがあるようですが、マントルの場合、「白血球」が造り出せない状態でした。

その後も様子をみたのですが、改善しないまま、8月半ばから入院生活を送ることになってしまいました。

今回の入院治療は、抗がん剤の投与だけではありません。血液の工場がいかれてしまっているので、それを治さなくてはならないのです。

そのため「骨髄移植」をすることになりました。他人の末梢血や骨髄を入れて、新たに血液工場を再生することになったのでした。

誰の骨髄でも良いのではなく、血液型は違っても、白血球を構成している『HLA』が一致していないと移植はできないのです。

幸い、近親の型が一致したので幸運でした。中には一致しないで移植を諦める患者さんも居ると聞きました。

9月半ば、抗がん剤治療で白血球を0(ゼロ)にして、無事に骨髄移植が済みました。

移植する期間中は無菌室に入り、その後も準無菌室や個室を移動しながら、今は大部屋です。

移植や治療後の副作用はいろんなことが起こりました。嘔吐や脱毛は言うまでもありません。中でも大変なのが移植片対宿主病(GVHD)というドナーと元の血液が戦うことで起こる下痢や発疹、サイトメガロウィルスという常在菌のイタズラなどでした。

抗生剤などの投与でその都度難関を切り抜けて今現在、安定して回復に向いているのを実感しています。

ここまでこぎつけられたのも、たくさんの人の支えがあったからこそと感謝しています。

来年はその支えをバネにして、社会復帰を目指します。
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by m1n0t5r3 | 2012-12-31 09:06 | 骨髄移植